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おくぬ〜の『来た球を打つ!』

スイスと日本で活動する舞台俳優奥野晃士(あきひと)のブログ。

動読倶楽部@普済寺の活動について

”動読(どうどく)倶楽部@普濟寺”発足のお知らせ
お陰様で”街援隊アート・ムーブ”を主宰し、
『ふじのくに歴史演談お寺ツアー』などの活動の開始から四年が経ちました。
今年はそれらの活動をさらに発展すべく、
中吉田の普済寺さんのご協力のもと、
『衆生皆菩薩』ならぬ『衆生皆俳優』をコンセプトに、
『大乗仏教』ならぬ『大乗演劇』を目指し、
参加者それぞれが独自の視点で選択した文章を、
“動読”の技法を使って上演発表する”動読を実践する”部活動を
始動したいと思います。
名称はひとまず”動読倶楽部”とさせていただきます。
(ひねりがなくてすみません)
誰もが表現を楽しめる、現代の『寺子屋活動』を目指したいと思います。
                                        記
⭐日 時:2019年2月18日(月)19時
⭐会 場:普濟寺 本堂(静岡市駿河区中吉田33-30. TEL, 054-262-1452)
(駐車場 有/県立美術館前駅下車徒歩1分)
▪参加条件:過去にSBS学苑『体を動かす朗読』をはじめ、奥野晃士が講師をつとめる動読講習受講 経験者、並びに、歴史演談等出演経験者。 
▪参加費:500円(お茶代等)
▪テキスト:参加者が各自でチョイスする。小説、詩をはじめ、エッセイや雑誌、新聞、ネット記事等何でもOK 
▪持ち時間:一人7分以内
⭐動読(どうどく)とは………一般的な朗読のように“音声言語”のみならず、演劇の身体表現とスズキ・トレーニング・メソッドの理論をベースにした“身体言語”を重視した新しい方法論を確立した奥野晃士オリジナルの表現方法。
⭐普濟寺では3月10日(日)18時から”お茶とお菓子と歴史演談『坂本龍馬を斬った男~今井信郎の半生~』”を上演します。平尾善保住職や副住職の奥様にもご出演いただく予定です。

⭐次回『身体を動かす朗読』@SBS学苑パルシェ校開催のお知らせ 2019年3月30日(土)10時~12時
https://www.sbsgakuen.com/Detail?gakuno=2&kikanno=193545
 
お問い合わせ :街援隊アート・ムーブ    TEL :09039271440 (奥野晃士)
email:gaientai.am@gmail.com
ブログやってます!『おくぬ~の来た球を打つ!』http://kitatamaoutsu.blog.fc2.com/

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1/14「歴史ブレーンストーミング」ミステリー編 

新年あけましておめでとうございます。

あっという間に10日が過ぎ去ってもう12日、

実家で引きこもり気味です。

10日に西宮市に打ち合わせに行く時、

バスの中からイノシシが一頭川にいるのを

見かけました。



縁起がいいですね。

2/26 生瀬で地域の歴史演談を開催します。

歴史への新しいアプローチとして、

集団思考型イベントを開催します。

夏に第一回目を開催して、大好評だったミステリー編です。

皆さま、神社に初詣は行かれましたか?



この神社ですが、その成り立ちや神話の世界をたどって行きますと

実は不思議なことが数多く見つかります。



今年は天皇陛下も変わられますね。

そんな日本の歴史と神話を中心に

静岡を代表するミステリーハンターの神崎慎一郎さんと、

歴飲み会のマドンナ、ステンドグラス工房かわもとの

かわもとみえさんの3人でお届けします。

世の中には常識では解明できない不思議なことが沢山あります。

神崎さん曰く日本はミステリーの宝庫だそうです。

事実私の実家の淡路島にはユダヤ人の遺跡が22箇所存在してます。

2700年前とされてます。



歴史に興味がある人も、ない人も

是非お気軽にご参加ください。


『ググって!歴史ブレーンストーミング』

歴史が苦手な衆も、気軽に集まるら!
2018年1月14日(月祝)18時30~

参加費:2000円(ワンドリンク付き)

ナビゲート:奥野晃士(舞台俳優)

ゲスト:神崎慎一郎(ミステリーハンター)/アシスタント:かわもとみえ(歴飲み会)

テーマ:ミステリー①古代文字②歴史とUFO③超古代史④日本神話と新説国譲り⑤静岡の民話と歴史ほか

お問い合わせ :街援隊アート・ムーブ

TEL :09039271440(奥野)

gaientai.am@gmail.com

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http://kitatamaoutsu.blog.fc2.com/


奥野晃士

星と世界の文豪AKUTAGAWA 〜吉田弥生について〜

こんにちは

秋のシーズン『歯車』絶賛上演中です。

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日本の何がすごいかというと、
いろいろあるが、
やはり漫画のレベルには驚かされることが多い。

とりわけ、

今回芥川龍之介の世界を読み解くのに
我々も漫画には大変お世話になった。

最近入手したものの中で
お気に入りはこの二冊、

おすすめ漫画

といっても二冊しか買ってないが………

なかでも松田奈緒子の『えへん、龍之介』は
一巻で完結であるが、
田端での生活の様子がとてもリアルに描かれていておすすめだ。

なかでも平塚雷鳥を室生犀星と萩原朔太郎、そして芥川龍之介の三人で
尋ねる場面がある。

すると年下の俳優兼画家の旦那の奥村は
他人の赤ん坊の面倒をみており、
これは女が子育てをする良妻賢母が理想とされた
大正時代の日本人の価値観からすると
驚くべきことで、
そのあとの奥村の劇団の稽古をみると、
チェーホフの『ワーニャ伯父さん』をやっている。

まさに最先端の女性の姿が平塚雷鳥と奥村との関係や
ワーニャのセリフから浮かび上がり、
いつしか、
学生時代に思いを寄せながらも
家格が合わないという理由で思いを振り切った、
吉田弥生の「新しい女」像へとつながるシーン。

とても印象的だった。

芥川龍之介を語るのにはずせない才色兼備の吉田弥生との失恋がありますが、
弥生を気になって調べてみたら明治25年(1892)年3月14日の生まれでした。

芥川龍之介は1892年3月1日で太陽は魚座(水)、月は牡羊座(火)。

弥生は芥川と同じ年で、太陽の星座も同じ魚座(水)。
月の星座はというと………天秤座(風)でした。

太陽星座のエレメントは水同士で、
月星座のエレメントは火と風………

これって、もしかしてめちゃ相性がいい星回りってことじゃなかったっけ?


弥生さんは銀行家の娘で、金田一光男なる陸軍中尉と婚約の話が出たので、
龍之介は真剣にプロポーズを考えるのですが、
弥生との交際は芥川家から反対され、結局龍之介が弥生を諦めた。

その主な理由は相手の家が士族でないとかいうことだそうで、
それ以降龍之介の吉原通いがはじまるとのこと。

私はこの時、大きな人生の不条理に出くわし、
龍之介のなかで何かが死んだんだと思う。

そして、

そんな廃墟の中から芥川龍之介という不世出の天才が
暗黒の世界にむっくりと起き上がり、
光を求めて歩み始めたのではないかという気さえする。

月星座の牡羊座は気性の激しさが特徴としてあげられている。
一方弥生さんはバランスのとれた天秤座、
さぞやお互いに魅力的に映ったことでしょう。

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そんな二人の中を引き裂いた「家」って………いったい何だったんだろう………

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奥野晃士





星と世界の文豪AKUTAGAWA

こんにちは😃
10月に帰国してからずっと取り組んでいた芥川龍之介の「歯車」の初日があきました。



演出は多田淳之介さん。

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清水や島田の中学生たちがとても熱心に舞台を観てくれて、
普段とは違う生徒さんたちの様子に先生たちもおどろいてました。

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今日は稽古をいっとき抜けてSBSラジオ『聴くディラン』に出演。
パーソナリティーの芸人の二村さんやアナウンサー黒田さんに初めてお目にかかり、
すばらしいフォローを受けながらなんとか今回の作品についてのトークをしてきました。

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多田さんとのクリエーションはこれまでのように戯曲ありきではなくて、
最初は俳優と色々作品を分析しながら現場で創作していく感じ。

なおかつ小説を演劇にするというので、今の形がおおよそ出来上がってきたのは本番10日前くらい。
今回のこのメンバーだからこそできたような舞台になっていると思います。

やはり自分の人生をテーマにした作品を数多く残してる芥川龍之介の中でも、
死の直前に書かれた決定版というべき『歯車』は、彼の作品の中でも傑作として評価は高い。

本日一般公演初日、12月15日まで駆け抜けます!

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『歯車』についてはこちら


稽古でも芥川資料本を紐解く機会も多く、
最初はそういうディスカッションで稽古がおおかた終わってしまう時もあった。
そんな芥川の作品を理解するのに、一人の作家の人生を見つめなおす事を
真剣にやれたのはとても良かったと思う。


12月6日には『文豪⭐︎星演談』をスノドカフェ七間町で開催します。



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なんと、西洋占星術の杜香里さんと、
静岡大学教授の今野喜和人先生の解説を交えてお送りします。

杜さん今野先生、スノドカフェの柚木さん、そして私、
四人とも月星座が魚座という、
芥川に引き寄せられたかのような座組みでお届けします。

これまで歴史上の人物を西洋占星術の杜香里先生と
星まわりで読み解くイベントをやってみて、
周囲の人間関係や敵味方の関係を星座に照らしてみると
実に興味深い結果が出た。
これまで遠い存在だった山岡鉄舟や徳川慶喜に
血肉が通った感じになれた。


そんな中、一度芥川の星まわりを調べて見る。

芥川龍之介  1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年) 7月24日)

太陽が魚座で

ピュアで優しく、同情心が厚い
情緒豊かで、感情の起伏が激しい
夢見がちでロマンティスト
厳しい決断や現実的な判断は苦手


月がおひつじ座。

型にはまらない、集団の中に染まってしまわない
何かを作り出したり、新しい事を始める力が備わっている
周囲に同調し過ぎると息が詰まる
衝動的な発言や行動を抑えきれない




若くして夏目漱石に見出され、
文壇に衝撃的なデビューをした芥川だが、

生い立ちは複雑で、生まれて8ヶ月で母親が発狂し
新原家から母の実家の芥川家の養子になった………

そこで、叔母の愛情を一身に受けながら教育され、
龍之介の人格形成に大きな影響を与えることになる………。

これからおいおい、芥川の周辺の人物を
このブログでも取り上げていきたいと思います。





お楽しみに。







奥野晃士




由比で山岡鉄舟といえば

こんにちは!
『歯車』稽古も絶賛進行中です。

本日20日は初倉で今井信郎の歴史演談
そして明日21日は由比で山岡鉄舟の歴史演談を上演します。

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おかげさまで、様々なところで歴史演談上演の依頼をいただけるようになってきました!

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日時は

10月21日(日)13時半から由比本陣公園の特設ステージで本番です。

ご一緒するのはオーボエ奏者の漆畑孝亮さん!

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無料です。

実は由比は山岡鉄舟にまつわるエピソードの地なのです。

江戸無血開城という世界史上でも異例の政権交代が行われる前、
江戸に攻め上ろうとする西郷隆盛率いる新政府軍が布陣する駿府に
単身乗り込み、主君徳川慶喜の助命や江戸城の開城、武器引き渡しなどを談判したのが
山岡鉄舟ですが、
途中薩埵峠の登り口で薩摩兵からの銃撃にあい、
危急を救ったのが、由比で茶店を営む望嶽亭の亭主松永七郎平。

今も望嶽亭は現存しており、鉄舟が置いていった拳銃など貴重な遺品も残されております。

そんな由比において、静岡市との合併10周年の記念事業に
6月に普済寺さんでご一緒させていただいた
漆畑さんと参加させていただきます。

普済寺2

お時間ある方はぜひいらしてくださいませ!



奥野晃士