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おくぬ〜の『来た球を打つ!』

スイスと日本で活動する舞台俳優奥野晃士(あきひと)のブログ。

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賢治味とスイス人の観客。

Grüezi.

日本への帰国を5日後にひかえた11月28日、
朝から雪が降るなか、

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チューリッヒでの『オツベルと象』の本番は、おかげさまで
無事終了した。

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《Photo by Helmut Geis》


ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!



21日のSchwyzでの公演は8割以上がスイス人だったので、
日本語での動読は字幕が出るとはいえかなりアウェーな感じだったが、
チューリッヒの回は、日本人の方が多く、客席の半分以上を占めてたような気がする。

14時からスタジオを借りてリハーサル、
16時半に移動、少しお茶を飲み、

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18時に小屋入りして会場セッティング。

街はすっかりクリスマスのムードが演出されている。

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脚立を持ち込んでの作業など、
日本ではだいたい専門の照明スタッフさんがいてくれてたので
手を出す必要もなかったが、
今回は照明のシュートも私が一手に引き受けることに。

開演20時半は小さな子供さんのいるご家庭にとっては
外出しづらい時間帯だと思うが、
日本語幼稚園で知り合ったママさんも二組子供を連れて観に来てくれたし、
ジャパンクラブ・チューリッヒの催しで知り合った方々、
恵美さんを紹介してくださった直美さん、
昨年スイスに来たばかりの頃とてもお世話になったが
今年に入ってから疎遠になってしまってたチリ人の科学者とイタリア人のカップル………
スイスで朗読活動をされている方………

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《Photo by Helmut Geis》

特にまだ10歳以下の子供さんたちが3人
目の前に座ってくれていたので、
途中で飽きてしまわないか心配したが、
最後まで集中して見続けてくれていた。

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《Photo by Helmut Geis》

終演後は隣のカフェで反省会、
技術の泰子さんは元スイスエアーのCAさん、
語学も堪能で、冒頭の挨拶文やネタ振りの文句も
最終チェックしてくださったが、
終演後ご主人と作った白象を、
白象を熱演した恵美さんにプレゼントのサプライズ、

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『オツベルと象』のセリフの中に、

『白い象だぜ、ペンキを塗ったのでないぜ』

という一文があるが、
ご主人と一緒にペンキを塗って作ってくれたそうだ。

スイスワンダーネットの曽我さんとバイオリンの赤木さんとは
同じ席になり、いろいろ話をしたが、
議論好きのスイス人気質が小学校の授業の中で、
すでに教育されている話というのに驚いた。

同時に議論好きのスイス人妻を持つ日本人夫の境遇を共に励ましあった。

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本番が終わって帰宅してから、1時間くらい、
今回も一人でぼーっと物思いに耽ってしまったが、
動読というスタイルをスイスで上演できたことは
つくづく得難い経験だったと改めて思う。

theater-201503 のコピー
《Photo by Helmut Geis》

企画制作してくれた恵美さんには大変感謝している。

IMG_9626 のコピー

賢治の文学の魅力について様々に言われているが、
もちろんその独特の世界観やみずみずしい感性もそうだが、
実際に声にだして動読してて思うのは、
彼の日本語の「独特の言い回し」によるところも大きいように思う。

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ところどころ、「てにをは」が違ってたり、抜け落ちていたり………

国語のテストでは不正解になりそうな日本語が
賢治の感性の一部として評価されているのも面白い。

例えば、白象がオツベルの虐待を受け、
仲間の象にSOSを求めるシーンのセリフは

『ぼくはずいぶん眼にあっている。みんなで出て来て助けてくれ。』

というものだが、

『ぼくはずいぶん眼にあっている………』

が正しい日本語ではないか?と思ったり、

前書きの

『私はそういう綺麗な食べ物や着物を好きです』


も、

『私はそういう綺麗な食べ物や着物好きです』


にすべきだろう。

しかし、そんな賢治の文の洗練されていないところに
なんとなくホッコリさせられ
牧歌的な雰囲気を残しつつ、
物語は展開されている。

その辺の”賢治味”がドイツ語の翻訳の中にどこまで含まれていて
お客様にどれだけ伝わっているのか少し検証する必要があると思った。

その辺まで含めてお届けできるようにしようとすることは
少々欲張りなことかもしれないが、
せめて身体を追求することで、一端は担えるような気がする。

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《Photo by Helmut Geis》

でも今回は泰子さんをはじめ、
お手伝いに来てくださった方々も、
別に演劇の世界を知るわけでもなさそうな
恵美さんのお友達の普通の主婦の方々だと思うが、
一般市民の皆様によって支えられている表現活動というのも
ある意味新鮮なカンパニーだった。

感謝だ………。

これから慌ただしく帰国の準備をはじめます。



Tschüss!

奥野晃士

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スイス人に”賢治味”をお届けするには………?

Grüezi.


日本への帰国を5日後にひかえた11月28日、

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朝から雪が降るなか、

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チューリッヒでの『オツベルと象』の本番は、おかげさまで
無事終了した。

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《Photo by Helmut Geis》

21日のSchwyzでの公演は8割以上がスイス人だったので、
日本語での動読は字幕が出るとはいえかなりアウェーな感じだったが、
チューリッヒの回は、日本人の方が多く、客席の半分以上を占めてたような気がする。

14時からスタジオを借りてリハーサル、
16時半に移動、少しお茶を飲み、

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18時に小屋入りして会場セッティング。

街はすっかりクリスマスのムードが演出されている。

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脚立を持ち込んでの作業など、
だいたい専門の照明スタッフさんがいてくれてたので
手を出す必要もなかったが、
今回は照明のシュートも私が一手に引き受けることに。

開演20時半は小さな子供さんのいるご家庭にとっては
外出しづらい時間帯だと思うが、
日本語幼稚園で知り合ったママさんも二組子供を連れて観に来てくれたし、
ジャパンクラブ・チューリッヒの催しで知り合った方々、
恵美さんを紹介してくださった直美さん、
昨年スイスに来たばかりの頃とてもお世話になったが
今年に入ってから疎遠になってしまってたチリ人の科学者とイタリア人のカップル………
スイスで朗読活動をされている方………

特にまだ10歳以下の子供さんたちが3人
目の前に座ってくれていたので、
途中で飽きてしまわないか心配したが、
最後まで集中して見続けてくれていた。

終演後は隣のカフェで反省会、
技術の泰子さんは元スイスエアーのCAさん、
語学も堪能で、冒頭の挨拶文やネタ振りの文句も
最終チェックしてくださったが、
終演後恵美さんにご主人と作った
白象を恵美さんにプレゼントのサプライズ、

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賢治のセリフの中に、

『白い象だぜ、ペンキを塗ったのでないぜ』

という一文があるが、
ご主人と一緒にペンキを塗って作ってくれたそうだ。

スイスワンダーネットの曽我さんとバイオリンの赤木さんとは
同じ席になり、いろいろ話をしたが、
議論好きのスイス人気質が小学校の授業の中で、
すでに教育されている話というのに驚いた。

同時にスイス人妻を持つ日本人夫の境遇を共に励ましあった。

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本番が終わって帰宅してから、1時間くらい、
一人でぼーっと物思いに耽るのが常だが、
動読というスタイルをスイスで上演できたことは
つくづく得難い経験だったと改めて思う。

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《Photo by Helmut Geis》

企画制作してくれた恵美さんには大変感謝している。

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賢治の文学の魅力について様々に言われているが、
もちろんその独特の世界観やみずみずしい感性もそうだが、
実際に声にだして動読してて思うのは、
かれの日本語の「独特の言い回し」にもよるところも大きいように思う。

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ところどころ、「てにをは」が違ってたり、抜け落ちていたり………

国語のテストでは不正解になりそうな日本語が
賢治の感性の一部として評価されているのも面白い。

例えば、白象がオツベルの虐待を受け、
仲間の象にSOSを求めるシーンのセリフは

『ぼくはずいぶん眼にあっている。みんなで出て来て助けてくれ。』

というものだが、

『ぼくはずいぶん眼にあっている………』

が正しい日本語ではないか?と思ったり、

前書きの

『私はそういう綺麗な食べ物や着物を好きです』


も、

『私はそういう綺麗な食べ物や着物好きです』


にすべきだろう。

しかし、そんな賢治の文の洗練されていないところに
なんとなくホッコリさせられ
牧歌的な雰囲気を残しつつ、
物語は展開されている。

その辺の”賢治味”がドイツ語の翻訳の中にどこまで含まれていて
お客様にどれだけ伝わっているのか少し検証する必要がある思った。

その辺まで含めてお届けできるようにしようとすることは
欲張りかもしれないが、
せめて身体を追求することで、一端は担えるような気がする。

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《Photo by Helmut Geis》

でも今回は泰子さんをはじめ、
お手伝いに来てくださった方々も、
別に演劇の世界を知るわけでもなさそうな
恵美さんのお友達お普通の主婦の方々だと思うが、
一般市民の皆様によって支えられている文化活動というのも
ある意味新鮮なカンパニーだった。

感謝だ………。

慌ただしく帰国の準備をはじめます。




Tschüss!


奥野晃士

28日『オツベルと象』会場”Zentrum Karl der Grosse”下見

Grüezi.

月曜昼過ぎから腹痛が続いている。
昨日の夕方くらいからだいぶ落ち着いてきたが、
スイスに来てこれまで、
アボガドと洋梨を食べたあと、
強烈な腹痛に襲われたことがそれぞれ2度づつくらいあり、
月曜の昼も夜も昼夜とアボガドを食べたので、
原因はそれかもしれない。

でも以前、カモミール茶を飲んだらすっかり良くなったので、
今回もカモミールを飲んでいるが、ちょっと長引いている。

月曜は朝の10時から
土曜日の会場に下見に行ってきた。

場所はトラムでいうと2番とか5番が停まるオペラハウスのあるBellevueか、
4番とかが停まるHelmhausから
トラムをおりて坂を登って小道にはいり、

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湧き水を通り越して、

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大きな教会までくると

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坂を上がって右手にある。

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歩いてすぐの
Zentrum Karl der Grosseという劇場
技術の泰子さんとの確認の予定だったが、
Schwyzからわざわざ恵美さんもきてくれてた。

チューリッヒ市がやっている劇場で、
簡易舞台ではあるが、動読には十分のスペース。
字幕もとても性能がいい。

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我々に立ち会ってくれた劇場の技術スタッフの男性は
スキンヘッドだが
とても素敵な笑顔を常にたたえてくれているので、
とても気持ち良く確認作業ができた。

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字幕に対するこだわりはお二人ともこだわった。

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というのも恵美さんによると、
Schwyz公演の時は、後ろの席に座ってたスイス人のお客様が4人ほど
字幕が全く見えい死角にも椅子を置いてしまって、
字幕がみえなかったそうだ。

Schwzyでは、慣れない外国での公演で私もバタバタで、
客席の様子までチェックできてなかったのが失敗だった。

日本語を理解できない方々にとって、
ドイツ語字幕が見えないというのは、大変フラストレーションが高かったことは
容易に想像できる。

本当に申し訳ないことだった。

チューリッヒでは日本人の私の知り合いも何人か、
詰め掛けてくれそうだ。

すでにスイスに長くお住まいの
恵美さんや泰子さんの共通の知り合いなんかも
きてくださるようす。

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娘の日本語の幼稚園で知り合った役員のママさんのなかにも
来てくださると言ってくれる方もいらっしゃる。

夜遅い開始で小さなお子さんがいらっしゃる家庭の主婦は外出しづらい時間帯なのに
本当に申し訳ない。

11月28日20時30分開演。

がんばります。

スイスワンダーネット『舞台俳優、奥野晃士さんインタビュー』

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Tschüss!


奥野晃士



公演会場『シアターシュビーツ』について。

Grüezi.

初雪から一夜明け、
チューリッヒでは時折青空がのぞくものの、
厚い雲が空をおおい、
時折雪がちらつく寒い1日でした。

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昨日の動読公演の会場になった
シアターシュビーツ

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テナントのあるビルの二階、おもちゃ屋さんの隣に扉があり、
こじんまりしてて、何かやるには十分のスペース。

Theater Schwyz

ビルの一室にある劇場としては、
大阪心斎橋の繁華街の中にある
私にとっても思い出深い
『ウィングフィールド』を思い出した。

ウイングフィールド

ウイングは1994年、私の初脚本演出出演作品を上演させていただいた劇場、
思い出の場所だ。
あの時は大阪の小劇団の全盛時代で、面白い劇団が乱立していたが、
どんどん大阪の劇場もなくなり、劇団も解散し…といった、
少し寂しい話題をよく耳にするのだが、
ウイングは相変わらず健在のようで嬉しい限りだ。

Theater Schwyzは

簡単な設備ではあるが、使い勝手もよく、

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楽屋には様々な小道具がおかれている。

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恵美さん曰く、子供向けの劇団が活動拠点としているとか…。
手ぶらで来ても、楽屋の衣装やら小道具で、何か芝居ができちゃいそうだ。

企業が地域の文化拠点を提供する地域連携は、
スイスにおいては田舎町でも健在である。

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恵美さんの富山のコシヒカリを使った美味しい手料理をいただき、
おかげさまで昨日は、とてもよい雰囲気で本番は迎えることができた。

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チューリッヒ駅からシュビーツまでのチケットも、
また違うチケットを買って4フラン損してしまったあげく、
乗りたい電車に乗り遅れてしまった。

とにかく、1日乗り放題とか、ざっくりしすぎてるヨーロッパの電車などの
概念がまだ理解できていないのであろう。
電車のチケットの買い方が正直まだよくわかっていない。

今回も、目的地のSchwizを入力したつもりだったが、エリア全土の1日券を買ってしまったらしい。


スイス生活の先輩のみなさまのご提案は

「奥野さんの場合は、窓口で買ったほうがいいかも…」

という見解だったが…

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移動のためのチケットは前もって用意してくれる、
私の日本での環境のありがたみが、こういうときには身にしみると同時に、
甘やかされていたんだという気になる。

自分で小屋をおさえて、上演していたウイングでは、
制作も自分でやってたから、
スタッフさんの弁当も私が買ってきてたっけ。

とにかく、

スイスで電車に乗るときは、
チケット購入方法の講習を受けてから買うことをお勧めする。


明日は午前中に11月28日の会場である
チューリッヒの劇場Zentrum Karl der Grosseの下見にいってきます。

Zentrum Karl der Grosse


スイスワンダーネット『舞台俳優、奥野晃士さんインタビュー』






Tschüss!


奥野晃士

海外初『動読』公演!

Grüezi.

スイスで初めての動読公演が無事終了しました。

朝から洗濯やら、掃除やら、娘の友達が遊びに来たりやら、
またいつものチューリッヒ駅でSchwiz行きのチケットの買い方がわからず、
一本乗り遅れたりだとか…
いろいろありましたが、

雪化粧をほどこした山々をながめながら

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無事Schwiz劇場に到着し、
午後から仕込み、あかり作り。

恵美さんのスイス人のご主人がいろいろ動いてくださってた。

最中、ごーっという音がしたかと思うと
外は粉雪が舞う、さながら吹雪の様相だった。

今年初めての雪だ。
16時20分からゲネプロ、

20時に開演した海外での初めての動読公演、
『オツベルと象』は、おかげさまでいい形でスイス人にも
受け入れられたように思う。

字幕との関係で、ちょっとたっぷり間をとってやることにした。
恵美さん、赤木さん、技術の泰子さんはじめ、

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仕込みから手伝ってくれた恵美さんのご主人のヘルムートさん、
受付を手伝ってくださった恵美さんのお友達などなど、
恵美さんのお膝元ということもあり、
30名以上のお友達が詰めかけてくれた。

終演後、静大生の仁科くんがドイツ名物ハリボーをもって来てくれた。

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あとは、
終わってからも短時間ながら、
お客様とお話しすることができ、
片付けを少し手伝って、21時58分の電車を目指して猛ダッシュしたが、
結局10分以上遅れて到着。
恵美さん宅に二回くらいおじゃましたが、
帰りこの駅で定刻通り電車が到着したためしがない。

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当然次の駅で寒空の中30分ほど待って乗る。

坂本龍馬の暗殺の真相を、実行犯今井信郎のお孫さんが紐解く、
意欲的な検証本、結構読み応えがあり、はまっている。

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チューリッヒは雪だった。

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なんとか0時までに帰ることができた。

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来週はチューリッヒでの公演、
そのあと、日本に帰ります。

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スイスワンダーネット『舞台俳優奥野晃士さんインタビュー』


Tschüss!


奥野晃士

静大生仁科くんの話。

Grüezi.

本日は『オツベルと象』のいよいよ本番。

昨日は朝から小雨がふり、そろそろ寒くなると言われていたが
寒さはそうでもなかった。
そんな中、午後から最後の稽古を2時間ばかり行った。

字幕担当で恵美さんとのお友達付き合いも長い白崎泰子さんが
稽古を見に来てくださる。

少し手直しをして、通し稽古も無事終了。

稽古のあと、近くのカフェで恵美さん泰子さんと小一時間ほどお茶を飲んだが、
泰子さんはステップというエアロビの一種のインストラクターをされているとのこと。

そこで、

明日来場予定の静大生の話になった。

ドイツに留学中の仁科くんは、確か磐田市出身。
元演劇部で、
リーディング・カフェにもよく顔を出してくれてた。
動読にも果敢に挑戦し、県美ロダン館などで発表も行ったほか、

Youtube「動読」ダイジェスト版 2014.7.13④ロダン館ギャラリートーク 人文社会科学部 比較言語文化各論Ⅰ - 静岡大学

文化的な授業や勉強会などにはとても積極的に参加している。
劇場にもよく来場してくれてるし、
私の歴史演談にも友達と足を運んでくれたり…
今年の初めなんかはわざわざ下田まで来てくれてた。

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【写真】一番左が仁科くん。Rカフェ会場は下田『くしだ蔵』

その上、今年の秋口からドイツへの留学を実現させた。

隣国に来てもなかなかスイスまで来てくれる人は少ないが、
なんと彼はわざわざスイスの、しかも結構辺鄙な Schwyzまで
しかも動読を観に来てくれるなんて、
本当に感激である。

私も、海外留学まではしなかったが、
学生時代はそれなりに活動的だった。
しかし、あの頃はまだバブルの余韻が残り、
私もそうだったかもしれないが、
活動的な学生ほど、肉食系のギラギラしたものを持っていたものだ。

しかし、

今の学生さんは、さとり世代とかいう言葉もあるくらい
とても穏やかで、無欲で、
コストパフォーマンスを重視するところがあるようだが、

彼については、

いつもの穏やかな表情からは考えられない行動力がある。

終演後どうするのか心配になったので
メールで尋ねてみらた
ちゃんと宿を自分でとっているとのこと。
前日チューリッヒ入りして観光をするとのことだった。

しっかりしている。

昨日はあいにくのお天気で残念だったが、
今日はぜひ楽しんで帰ってもらいたい。


スイス人にどのように受け入れられるか楽しみである。

スイスワンダーネット『舞台俳優、奥野晃士さんインタビュー』

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Tschüss!


奥野晃士








いよいよ本番間近、動読劇『オツベルと象』

Grüezi.


『オツベルと象』の公演が近づいてきた。

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折も折、スイスワンダーネットインタビュー記事が掲載されました!

『舞台俳優奥野晃士さんインタビュー』


動読を初めてからというもの、
たいていの場合、音楽家さんと1対1で演じてきたが、
今回はバイオリンの赤木春次さんに加え
朗読劇の活動をスイスで続けている押川恵美さんという
三人での公演。

お二人とも私にとって初めての共演で、
なおかつ人生の先輩であることから、
少し遠慮がちでしたが、
お二人とも熱心に取り組んでくださり、
おかげさまでいい形で仕上がっていると思う。

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『オツベルと象』もともと恵美さんのレパートリーなので、
もうすでに何度か上演しているが、
今回は動読劇という形で
バイオリンの赤木さんに加わっていただき
あえて同じ作品でチャレンジさせていただくことにした。

正直、『セロ弾きのゴーシュ』とか『注文の多い料理店』とかに比べると
ちょっとマイナーな作品だが、教科書にも載ってたりして、
なかなかおもしろい作品だ。

ふらっとオツベルの農場に遊びにきた白象を、
オツベルはことば巧みに騙し、奴隷のようにこき使う。
最初は機嫌よく働いていた白象も、
食べ物を減らされ、だんだん衰弱してくる。

そこに赤衣の童子が現れ、
白象のメッセージを仲間に届け、
仲間の象がオツベルをやっつけにくる。

オツベルは狡猾な搾取家、
白象は善良な労働者、
度が過ぎたために
象の仲間にオツベルは踏みつぶされる…という話。
ブラック企業の社長がその報いを受けるの感がある話だ。

しかもこの作品は
詩人尾形亀之助主催の雑誌『月曜』創刊号(1926年1月号)に、掲載された、
珍しく賢治が生きているうちに発表された作品だそうだ。

文中

「第一日曜」「第二日曜」「第五日曜」

と三部にわかれているのだが、
読んだだけでは、なぜ日曜なのかよくわからなかったが、
この辺は雑誌名の『月曜』と関係があるのかもしれない。

しかも

オツベルを踏みつぶした象が
痩せた白象を助けだして物語は終わるのだが、


「ああ、ありがとう。ほんとにぼくは助かったよ。」
白象はさびしくわらってそう云った。

 おや〔一字不明〕、川へはいっちゃいけないったら。


という謎の言葉で終わってる、とても闇が深い作品として話題にもなっている。
この「一字不明」を「君」と断定して出版した全集もあったようだが…

教科書などは不明のまま掲載されているそうだが…。
すぐに読めるので興味のある方はぜひご一読を…。

青空文庫『オツベルと象』


火曜日の稽古は
娘の日本語の幼稚園と同じ駅であるZürich, Beckenhofから歩いて5分弱の
Dynamo Jugendkulturhausでの稽古。

Dynamo Jugendkulturhaus Dynamo Jugendkulturhaus

ここ目の前が川で、めちゃ環境がいい。

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一階のカフェもおしゃれ、若者の文化の発信拠点といったところか、
パンク風の男がうろうろしている。

ここんところ暖かくて天気も良い。

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本番も晴れてくれたらいいのだが…

明日最後の稽古で明後日まずはSchwyzでの公演がある。

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がんばります!

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Tschüss!


奥野晃士


バイオリニスト赤木春次さん宅、二度目の訪問。

Grüezi.

11月10日、
バイオリニストの赤木春次さんとの『オツベルと象』の稽古は二度目、
前回は思いの外スムーズに稽古を終えることができたが、
今回も限られた時間内に効率よく進めてくださり、
最後は通し稽古のような形をとってくださった。

俄然、演奏にも緻密さが加わり、
曲調にもどこかノスタルジックなメロディーが加わり、
11月21日(土)本番初日を迎える『オツベルと象』に向け、
宮沢賢治の世界バイオリンの音色でより豊かに表現される時間になりそうだ。

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スイスワンダーネット『オツベルと象』

リビングに居座る飼い猫6匹+ゲスト3匹も
相変わらずご機嫌だ。

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先日来たときは、
漬物を地下でつけているとおっしゃってたが、
漬け上がったというので、稽古の合間にいただくことになった。

カブの漬物だが、
例のカブ提灯のパレードにも使われる、
この時期にしかできないお漬物だそうだ。

ピリッと辛みがありつつ、
ほんのりとした旨味があり、
歯ごたえもgood!

とても美味しくいただけた。

漬物好きの奥野としては、
いくらでも食べれそうな感じだった。

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作り方はいたって簡単だそうで、

旨味の正体は昆布で、
辛みの正体は鷹の爪
それをで漬け込むそうだ。

何日くらい漬け込んだのかは聞きそびれたが、
カブが出回る時期から逆算すると、
そこまで長期にわたって漬け込んだわけでもないのではないか。

変な調味料も使っておらず、
京都出身の赤木さんらしい、とても品のあるお味だった。

「いっぱい作ったから………」

と、ありがたいことに、
おみやげにお漬物をタッパーに入れてもたせてくださった。

通し稽古もやったので少し時間が長引き、
前回の帰途はこんな感じだったが、

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先週より30分遅いと、
日が沈む直前のもまた幻想的だった。

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この辺は自宅にを飼う人も多く、
夕方乗馬を楽しむ人たちとすれ違った。

そういえば、

奥野の実家のある淡路島も、
今でこそ開発が進んでいるが、
私の場合はまだ鳴門大橋がかかる前に過ごした青春だったので、
赤木さんのご自宅のある田園風景は、少し懐かしい感じもする。

小学校6年の時は、
通学途中にふと小道を大きながこちらに向かって走ってくるのが見え、
その後ろから

「にいちゃん、止めて〜」

と叫ぶ農家の奥さんらしき人の声が聞こえた。

うちでも牛を飼っていたものだから、とうせんぼして牛を止めたのだが、
あれは今でも思い起こすと、
非日常な出来事が、小学校への通い道に存在したんだなと、
おかしく思い出される。
田舎ならではの非日常………。

馬と言えば………

淡路島では、『神戸ビーフ』は実は『淡路ビーフ』と言われるくらい、
うちも含め、畜産をやってる農家も多く、
年に何度かはうちにも獣医さんがやってきて
牛の肛門に手を突っ込んでる姿をよく見たが、
中にはに乗って出張してくる名物獣医もいた。

田舎道を赤木さんに送ってもらいながら
ふと、そんなことも思い起こした。

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いよいよ金曜はチューリッヒで白象役でプロデュースをしてくださっている
日本のアングラシーンでも活動していた押川恵美さんも交え、
3人での稽古だ。

恵美さんとの歌と踊りのシーンがうまくいけばいいが………。

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写真が趣味という赤木さんのfacebookには
赤木さんの珠玉の写真の数々が載せられているのでご紹介!

赤木春次facebook






Tschüss!


奥野晃士

イリ・キリアン振付『GODS AND DOGS』という極致!

Grüezi!

先月末、
チューリッヒのオペラハウスにはじめて行ってきました。

偉大な振り付け家として日本でも音に聞こえたイリ・キリアン振り付けの
『GODS AND DOGS』という舞台。

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氏の代表作の一つにして、ヨーロッパで数々の賞を受賞した作品。
なおかつ、氏は、

昨年6月は劇的舞踊『カルメン』
今年9月はNoism0『愛と精霊の家』でお世話になり、
来年1月2月も『カルメン』再演でご一緒させていただく、
金森穣さん佐和子さんが最も影響を受けた舞踊家の一人。

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穣さんは常々「師匠と呼べる人は?」との問いに

ベジャール、キリアン、鈴木忠志

といつも即答されているほどの、舞踊界のカリスマの一人だ。

9月下旬にヨーロッパの旅の一環で
チューリッヒに立ち寄ったお二人にお会いしたおり、
強く勧められた舞台だった。

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しかし、10月は忙しかったし、すっかり失念していたところ、
10月31日の私の誕生日の前日、ワイフから

「今晩出かけるから綺麗な服をして自宅待機」

の指示がでたが、
到着してみたらオペラハウスで、

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2番目にいい席で、
このキリアンの舞台を観ることができた。

聞けば
義姉の幼馴染がオペラ座で勤務しているとのことで、
最初聞いてみたときは

「当日でも良い席が余ってるはず」

とのことだったが、
日に日に舞台が評判を呼んで、みるみる満席になったそうで、
たまたま2枚キャンセルが出たとき、押さえてくれたそうだ。

義父母義姉からのプレゼントでもあるとのこと。
ありがたいことだった

ワイフ・グレートジョブ!

まずはチケットをひきとり、

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上着を預けて番号札をもらうが、

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おめかしした老若男女で満杯だった。

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夜景も美しく、

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トイレもゴージャス⭐

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ドイツ語で男性用はHerren(ヘレン)女性用はDamen(ダーメン)
音からさっするに普通逆だろ?

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たまにドイツ語って無駄に長かったり天邪鬼すぎてむかつくことがある。

そういえば………

3年前に温泉にいったときはどちらが男性用トイレかわからず、
感じからするとヘレン・ケラーとか女性の名前だし、
Herrenのほうが女性用な感じさえしたものだったから
あやうく女性用のDamenトイレに入るところだった。

色分けもせず、
ましてイラストなんかも書いてくれないこの国の
親切さや便利さなど斟酌しない感覚は最近慣れてきた。

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イリ・キリアン氏の舞台は一言でいうと、

「舞台上に風が吹いていた………」

そんな感じがした。

『Gods and Dogs - Jiří Kylián - Programma A - NDT 2 』

別に扇風機が回っている舞台であったとかではなく、
見えない風が舞台上に吹いてて、
ダンサー達はその風をうまく掴み、舞っている感じだった。

なぜそう思えたのか………、

やはり一瞬にかける人間の集中、
音楽との協調、緩急、空間演出の妙………
様々な関係性が、鍛え抜かれたダンサーによって表現され、
舞台のテンションが高められ、そうなってはじめて風が吹く感じがする。

そして根底にながれる哲学………。

それらが一つになって、観るものを引きつけて離さない………

あらためて………

「舞踊や演劇は、そもそも、西洋の文化なのだなぁ………」

と、層の厚さを感じずにはいられなかった。

この感覚は、古代ギリシャ時代から時間をかけて育った、
芸術を愛する為政者が治めたヨーロッパ社会という土台の上で成熟した、
卓越した表現者の力量なのだろう。

しかし、

センターに置かれたロウソクや影の効果をうまく使った演出、
さらには動きの緩急、間………
どことなく日本的な美意識にも通じているように感じたのも
メインのダンサーがアジア人だったというのも大きかったかもしれないが、
そういう多民族な人々が同じ舞台に立って一つの世界を表現する姿を
欧米の舞台ではよくみるが、
洋の東西を問わず、芸術に携わる者が求める世界は、
文化や宗教、民族など、

『異なる他者との融和』

掲げられているような気がする。

日本でも戦前から………
いや『和をもって貴しとなす』聖徳太子の時代から、
いやいや、日本書紀に書かれているのは、神武天皇の御代から

「天下を一つの家のように………」

という精神が、
(今は『アンパンマン』の世界などに息づいていると思うのだが………)

劇場という同じ屋根の下の空間で、
舞台という一つの完成された世界を観て、
理想を追求する表現者の姿には、
何世代にも渡って人類が追い求めてきた共通の価値観に
通じるものがあるような気がどうしてもしてしまう。

そういえば、

来年早々劇的舞踊『カルメン』でお世話になるNoismの金森穣氏も、

舞踊と演劇といったジャンルを超えた試みで大きな成果をあげ、
日本の舞台芸術界に新風を巻き起こしていらっしゃる。

ダンス、演劇といった境界線を飛び越えたところにある
新しい境地は、世界中の多くの方々に観ていただきたいところである。

カルメン0001 のコピー
カルメン0002 のコピー



さらに、

武道家日野晃氏との交流でも知られる、W・フォーサイスと、
日本でも学ぶ人が最近増えているダンスメソッド『GAGA(ガガ)』の開発者の
O・ナハリンの振付作品がサンドイッチになってるという
実に贅沢な番組だった。

フォーサイスの作品『In the Middle Somewhat Elevated』
緩急があって、とてもダイナミック、
どこか空手の型のような間合いを感じさせる。

整然とした集団構成はNoismのASUの第一部の『Training Piece』を思い出させた。

『 In the Middle Somewhat Elevated 』

休憩のあと仕込み替え、

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GAGAのナハリンの作品『Minus 16』
コンテンポラリーダンスから社交ダンスの要素までがふんだんに取り入れられ、
メジャーな曲なども使われていて
最後は観客とダンサーがペアになって、
即興で踊るという、
大変ユーモアに富んだ盛り上がる作品。
これまた未だかつてない展開だった。

IT Dansa 'Minus 16' Ohad Naharin


とにかく、

歴史を感じる建物から、
人類の歴史を感じさせていただける時間だったような気がする。

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感謝!


Tschüss!




奥野晃士

スイス伝統の祭り”レーベヒルビ(蕪のランプ祭)”

Grüezi!

スイスで有名な伝統行事の一つ、
カブをくりぬいた提灯を持って街道を練り歩く、
レーベヒルビ(蕪のランプ祭)が昨日11月7日に行われた。

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チューリッヒ湖畔の街リヒタースヴィールでのお祭りが世界的に有名だが、
うちの町内会も、この近辺では最大を誇るパレードだそうだ。

大小の蕪をくり抜き様々な文様をつくり、
つくった蕪の中にキャンドルを灯していれ、
それを持って夜の町を歩きパレードする………。
中には山車に飾り付けをし、引き廻すグループもある。

昨年も、近所のバス停In der Eyの付近で見た。

暗闇に無数のカブランプが浮かびあがり
なかなか美しかったのだが、
一人で当時3歳半の娘を連れての見物だったので、
さっさとお暇してしまったのだが………

今年は、
娘の幼稚園の園児パレードに加わるとのこと。

あらかじめ幼稚園でくりぬいたカブにろうそくを入れて

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家で試してみて、

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いざ、待ち合わせの17時20分に幼稚園にワイフと到着。

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先生が園児一人一人の頭のサイズに合わせて冠をつけてくれていた。

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毎日のように娘のお迎えにはいっているが、
保護者の皆さまとの交流は気がひけるので行っておらず、
社交はもっぱらワイフに任せっきり。

そそくさと園をあとにして、
18時パレード開始まで道で待機。

時間どうりに牛追いのベルが聞こえてきて、
松明の女の子数名を先頭に、
ベルのおじさんたち、

そして、

園児たち、小学生たちがつづいていた。

思わず写真を撮るがイマイチ………

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暗闇だし………

スマホでは光量が………

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でもムービーで撮影していたら
パレードを行っている方から声をかけられ、
声の主は幼稚園の担任のバッフマン先生
そして、
ちゃっかり大好きなバッフマン先生の手をつないでいる娘がいる。

暗闇で我が子を発見するのは相当骨が折れるかとおもいきや
意外にも早く、しかも向こうから知らせてくれるなんて………。

先生、いつもお世話になっております。

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そもそも、

始まりは農家の女性たちが、冬の夜に教会から自宅へと帰る際に
レーベと呼ばれる蕪をくり抜いてつくったランプを使っていたところからとされているそうだ。
きっと、その光景を見た人々が美しいと思ったのか、100年以上続いている名物に発展したというが、
ハロウィーンと同じく、ケルトの伝統からきているという説もあるとか………。

パレードは4、50分かけて町内を一周、
折り返し地点のAlbisriederdörfliのバス停といえば、
歩くと大人でも20分くらいかかるので、普段はバスか自転車だが、
パレードだと意外に早く着いた。

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帰ってきた娘はすこぶる絶好調、
一人であの長い距離を歩ききった小さな冒険
彼女にとって、大きな自信につながったようだった。


Tschüss!




奥野晃士


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