FC2ブログ

おくぬ〜の『来た球を打つ!』

スイスと日本で活動する舞台俳優奥野晃士(あきひと)のブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

前衛音楽への振り付け

こんにちは~~
静岡はすっかり日中は春の陽気って感じで連日晴れ。

温泉も近いし、青空をバックに聳え立つ富士山を見ると
思わず拝み倒したくなる。
朝から宿舎を片付け、大の苦手の引越し作業。
そのまま新潟に移動なら良かったが、
2/28グランシップで開催される静岡県現代舞踊協会の公演のリハーサルが入ってて

静岡県現代舞踊協会公演-次の扉を-についてはこちら

それが磐田駅から車で10分ほどの佐藤典子舞踊研究所で行われていたものだから、
新幹線で一路磐田に。



もともと以前上演した作品の再演という話だったが、
昨年の夏くらいに演目が変わったような話になり、
静岡児童合唱団の戸崎先生はじめ音楽家方々との新作ということに。

Alphactの皆さんもゲストで来られており、そこに混ぜて頂けるのは有り難いが、
そもそも与えられた音楽が「鯨の章」と言う間宮芳生の前衛的な音楽と、

「海を空に投げ上げた。すると嵐が来た!」

という歌詞を繰り返す、ちょっと手をつけづらいもの。
音楽からしてとんがっている。

その歌詞を語りながら、動くなんて、最初は見当もつかつかず、
しかも新潟から静岡に帰ってきて、さらに静岡でもリーディングカフェの他に、
歴史演談やワークショップなども交えながら行脚していたのですが、

街援隊アート・ムーブに関してはこちら

目先のことが手一杯で、月末の公演のことまで
とても考える余裕もなく、まして振り付けということまでついてきて、
できれば避けて通りたかったが、何でも勉強である。

とにかく不規則な音楽にランダムに歌詞を語れるように身体を通して音楽と交流していくうちに、
音楽が聞こえてきて、本当に聞くべき音も紐解くことが出来てきたような気が………。

からだの動きの何かしら形が見えてきた。

それは、
夏目漱石の夢十夜の中で、
運慶が木から見事な仁王像を刻んでいるとき、
もともと木の中に仁王像がうまっていると言ってたのと似ているような気がした。

この曲で私が振り付けをするなら、
タンバリン以外にありえない………!という感じ。

SPACで鍛えられた身体言語に日本舞踊をブレンドするような感じ、
その道のプロに混じってあまり慣れないことをすると、
かなりみっともないことになるのですが、
狙いが定まると、

「この動き以外にありえない」


というところまで確信をもって取り組めた感じがする。

でも、

Alphactの方々が振り付けたらもっと違うものになるのであろうし、

穣さんやNoismの方々ならどうするだろう………

なんて考え出すと、想像つかない分、とても興味深い。


ずっと振り付けの事を考えていたためか、掛川で在来線に乗り換えた時
反対方向の電車に乗ってしまって、
大幅に入りが遅れてしまったが、(すみませんでした!)

何とか佐藤典子先生にお見せすることが出来た。

でも、

それというのも、Noism『カルメン』やNoism0への出演経験が大きかったということは言うまでもない。

Noism0についてはこちら

まだ私に突っ込みどころがわかっていないこともあるが、
振付家という人の持つ才能にはいつも驚嘆させられる。

リハが終わったあと、帰りも逆方向の電車に乗ってしまったり
新幹線では愛用のボトルを忘れたりと、
詰め詰めスケジュールの後遺症が出てきてるようですが、
間も無く新潟到着!



横浜KAATでの劇的舞踊『カルメン』再演
明日からまたまた稽古である。
キャストの皆様はきっとこの数日間の間で熟成された劇的舞踊を見せてくれることだろう。
一人俳優として遅れをとらないよう頑張ります。

カルメンについてはこちら

ではまた



奥野晃士

スポンサーサイト

2月に入って…

こんにちは~~
連日歴史演談とリーディングカフェの静岡行脚を続けております。

鷹匠 ヴィナイーノ
今回は恋愛悲劇の金字塔、ロミオとジュリエットを読むのですが、

池田の森 池田
たまたまベランダっぽい設備のある会場が続いたのですが、
 今回は立ちげいこにも挑戦して頂きました。

岡部 和食処一祥庵

牧之原 お茶カフェみつはし
ここまでじゃなくても
少し段差のある所に登って、バルコニーのシーンを読んで頂くだけで、
非日常体験のレベルがグーンとアップ!

但沼 東壽院
これはロビンウィリアムズ主演の映画「今を生きる」の中でも
一人一人の生徒を机の上に立たせて、視点が違えば見慣れた風景も新鮮に見える事を教えるシーンで印象的に描かれていて
この机の上に立つという行為がラストシーンで涙腺崩壊してナイアガラの滝になるのだが、
今回リーディングカフェでしたちょっとした工夫が、
思いもよらぬ臨場感を生んでくれた。
明日はいよいよ「存在感のある身体」WSを開催させて頂きます。
これまでの舞台経験を1人でも多くの方々にお伝えできたらと思います。
ではまた
奥野晃士

該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。